この記事はスポーツに関して将来予定されるイベントを扱っています。 |
2032年ブリスベンオリンピック | |
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第35回オリンピック競技大会 Jeux de la XXXVe olympiade Games of the XXXV Olympiad | |
開催都市 | オーストラリア ブリスベン |
開会式 | 2032年7月23日 |
閉会式 | 2032年8月8日 |
開会宣言 | チャールズ3世国王orオーストラリア総督 |
主競技場 | ラング・パーク |
夏季 | |
冬季 | |
Portal:オリンピック |
2032年ブリスベンオリンピック(2032ねんブリスベンオリンピック)は、2032年7月23日から8月8日までの17日間、オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベンで開催予定の夏季オリンピック。IOC理事会は2021年2月24日、オーストラリア・ブリスベンに開催都市候補を名乗りを挙げ、オーストラリアオリンピック委員会(AOC)、クイーンズランド州政府などの承認を得られば、2025年にアテネで行われるIOC総会で承認される必要があるとされていたが、2021年7月21日に東京で開催されるIOC総会でブリスベンを開催地として諮ることを決定。IOC委員の投票による承認により決定した。
オーストラリアでの開催は2000年シドニー大会以来32年ぶり3回目で、南半球での開催は2016年リオデジャネイロ大会以来16年ぶり4回目となる。
2019年にローザンヌで開催された第134回IOC総会において、新しいIOC招致プロセスが承認された。「オリンピック・アジェンダ2020」の関連提言を受けた主な提案は以下の通りである。
また、IOCはオリンピック憲章の柔軟性を高めるために、「大会の7年前」とした選挙の期日を削除し、開催地を「単一の都市・地域・国」から「複数の都市・地域・国」に変更した。
この招致プロセスの変更は、ドイツの招致メンバーから「不可解」であり、「非透明性の点で」超えることは難しいと批判された。
招致の意向のある地域や、IOCが関心を持たせたい地域候補を監視する夏季大会の将来開催地委員会の全構成は以下の通りである。
IOC委員(6名) | その他の委員(4名) |
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将来開催地委員会の規約と行動規範によると、新しいIOCの招致システムは2つの対話段階に分かれている。
ブリスベンの他に招致をした都市はなく、2021年7月21日に東京で開催された第138回IOC総会において、ブリスベンが2032年夏季オリンピックの開催地として確定した。この投票は、IOCのアジェンダ2020に基づいて行われた初のオリンピック開催都市の決定で、80名のIOC代表者による一般投票の形で行われた。オーストラリア放送協会によると、代表者のうち72名が「賛成」、5名が「反対」、3名が「棄権」を表明した。
2032年のオリンピック開催地がブリスベンに決定した後、オーストラリアへの招致は、オーストラリアオリンピック委員会(AOC)会長であり、IOC副会長でもあるジョン・ダウリング・コーツのおかげであると考えられるようになった。コーツは、IOC会長のトーマス・バッハと密接な関係にあった。IOCは、コーツは招致活動に関与していないと主張したが、評論家たちはそれを認めなかった。多くの人は、2000年シドニーオリンピックの開催地決定の際にコーツが果たした役割を指摘し、コーツがIOCの2人のアフリカ人委員を買収したとしている 。
都市 | 国 | 賛成 | 反対 | 棄権 |
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ブリスベン | オーストラリア | 72 | 5 | 3 |