テスト・クリケット(Test cricket)はクリケットにおける試合の一種。国際クリケット評議会(ICC)に認定を受けた12のナショナルチームしか行うことができないという格式高い試合形式であり、テストという略称で愛されている。
最初の試合は1877年3月にメルボルン・クリケット・グラウンドで行われたオーストラリア対イングランドであり、オーストラリアが45ラン差でイングランドに勝利した。
ICCからの認定を受けた12チームは以下のとおりである。
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試合は1日あたり6時間を5日かけて行い、初日の試合前にはコイントスで先攻/後攻を選択する。球数は無制限、ウィケットが10個とった場合はオールアウトとなり守備交代の2イニング制である。途中昼食に40分、お茶の休憩に20分を挟むことになっている。